ドイツ トリア(Trier)の紹介
ドイツ最古の町トリア市は、ルクセンブルク、フランスの国境に近いドイツ西南部の都市で人口約11万人。
市の中心をモーゼル川が流れ、世界的に有名なモーゼルワイン(白)の産地。
モーゼル川の両岸並びに丘陵地帯に、見渡す限りワイン畑が広がる「トリアはローマ時代以前に1300 年間既に存在していた」と、中世の伝説はこの都市の起源について物語っています。4 世紀には昔の皇帝の居住地として「第2 のローマ」といわれるまでに栄えました。
ローマ時代の遺跡としては扱も重要なボルタ・ニグラ(烈い門)をはじめ、大聖堂、聖母教会など歴史的見どころが多くあります。また、ロマネスク、ゴシック、ルネッサンス、そしてバロック様式などその他の時代の足跡を見ることもでき、活き活きとしたアルトシュタット(旧市内)を歩けば、楽しくタイムトリップをすることができます。
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